バンコクに住んでいた頃に始めた、タイ地図刺繍。
駐妻の方々にも人気ですよね。
刺繍が途中の状態で本帰国となり、そのまま放置してしまっていました……
完成からは程遠いですが、一時期ハマって刺繍していたこともあり、思い入れのあるモチーフも多く刺繍していたので、せっかくなので完成させて額に入れたくなりました。
そんな私のタイ地図刺繍。
本記事では、
- 進捗状況
- おすすめの刺繍図案本と活用方法
について纏めていきます。
では、はじめます。
バンコク在住時に始めた「タイ地図刺繍」の今
2019年12月時点の進捗状況
自作したタイ文字刺繍図案をもとに、枠の刺繍を進めています。
タイ国内で訪れた場所(県名や地名、島名)をタイ文字で刺繍しています。
ちなみに以下の写真は枠を刺繍する前のものです。
2021年7月時点の進捗状況
2019年12月に「頑張る」と言いながらまたしばらく放置してしまったのですが、いい加減完成させようと再度刺繍を始めました。
枠線を完成させて、枠内にタイ文字で地名を刺繍しています。
枠のタイ文字はあと1列と少し。
完成まではもう少しかかりますが、飾るとどうなるのかが気になって、バーチャルで額装してみました。
額縁は黒いペンで描いたもので、あくまでイメージ図です。
枠部分のタイ文字は遠目からだとほとんど読めないですが……、自己満足の世界でしょうか。
せっかくなので、手持ちの絵やポストカードと一緒に並べてみました。
(こちらもバーチャルです)
右のハイビスカスは、バンコクの絵画教室で先生に教えてもらいながら描いたものです(グラスなど難しい部分はほとんど先生が描いてくださいましたが……頑張って描いたものなので思い入れがあります)。
中央のポストカードはタイらしくて気に入っているもので、額装してみました。
(こちらで購入しました)
額装するイメージが湧きました。
枠のタイ文字を完成させる
中途半端なモチーフは消す
「タイ地図」の文字を大きめに刺繍する
周辺国の国旗を(入れていない国のみ)刺繍
海や湾は気持ち程度?刺繍(時間がなければ省略)
完成させることを第一に考えて、最低限の作業のみにしようと考えました。
これならできる……気がします。
(今度こそ)頑張ります。
地図刺繍に使える、おすすめの刺繍図案本と活用方法
モチーフのデザインに使える、おすすめの刺繍図案本2冊
刺繍を楽しく継続できるかどうかは、いかに自分の好きなモチーフの図案を地図に入れられるか、だと考えています。
そんな私が実際に使っていた刺繍本。
『たのしいクロスステッチBOOK』と『かわいいクロスステッチBOOK』の2冊。
どちらも大図まことさんの書籍です。
両方ともおすすめの本なので、詳しくご紹介していきます。
大図まこと著『ぼくのクロスステッチ500』(現『たのしいクロスステッチBOOK』)
タイ地図刺繍をされる方にぜひおすすめしたいのが、こちらの大図まことさんの著書、『たのしいクロスステッチBOOK』です。
私が実際に使用しているのは、『ぼくのクロスステッチ500』ですが、再編集されて『たのしいクロスステッチBOOK』として新たに出版された一冊。
複数の書籍をベースに新規作品を追加・再編集されているためか、掲載モチーフ数が増えており、
『たのしいクロスステッチBOOK』:2000点以上
と大幅にパワーアップした一冊です。
本書は、『ぼくのステッチ・ブック』(2008年1月)、『大図まことのクロスステッチ大図鑑! 』(2011年9月、以上、白夜書房)、『ぼくのクロスステッチ500』(2010年9月、河出書房新社)に新規作品を加え、再編集したものです。
『ぼくのクロスステッチ500』の中でも特に使い勝手の良かったのが、国別の刺繍図案です。
「タイ」のページは残念ながら無いのですが、
オランダ
南アフリカ
インド
中国
これらの国・地域のモチーフは、使えるものが多かったです。
また、
空港の標識
のページも、アレンジして使えそうな図案が多くありました。
これらのページは、新しく出版された『たのしいクロスステッチBOOK』にも入っているようですので、これ1冊あればタイ地図刺繍のモチーフにかなり応用がきくのではないかと。
1つの刺繍図案が小さいものが多いので、大きさを調節せずにそのままタイ地図に組み入れることができるのもポイントが高いです。
タイ地図刺繍のモチーフの本が何か1冊欲しい…という方には、まずはこの『たのしいクロスステッチBOOK』をおすすめします!
大図まこと著『かわいいクロスステッチBOOK』
次にご紹介するのは、『かわいいクロスステッチBOOK』。
こちらも大図まことさんの著書です。
動物、魚、果物などのモチーフが、バリエーション豊かに掲載されているので(掲載モチーフ数は900点以上)、そのままタイ地図刺繍に使うのはもちろん、アレンジもしやすいと思います。
Kindle Unlimited会員の方であれば読み放題ですので、ぜひご覧になってみて下さい。
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『たのしいクロスステッチBOOK』と『かわいいクロスステッチBOOK』、どちらの本を買うべきか?
新しく出版された『たのしいクロスステッチBOOK』は、私が持っている『ぼくのクロスステッチ500』よりも掲載モチーフ数も増え、かなりパワーアップしている印象です。
そのため、まずは『たのしいクロスステッチBOOK』1冊あれば、十分タイ地図刺繍に応用可能だと思います。
個人的には、『たのしいクロスステッチBOOK』を持っていれば、『かわいいクロスステッチBOOK』は不要かなと思います。
Kindle Unlimited会員の方は、まずは読み放題の『かわいいクロスステッチBOOK』をご覧になってみてください。国別のページはありませんが、タイ地図刺繍のモチーフに使えるモチーフは多数あると思います。
刺繍図案本のタイ地図刺繍への活用方法
先ほどご紹介した大図まことさんの刺繍本を参考にしながら、アレンジを加えてタイらしくしています。
車やラーメンなど、元の図案の色を変えるだけで一気にタイらしいモチーフになったりするんですよね。
もちろん、南国らしいモチーフや旅行をイメージしたモチーフは、そのまま活用させてもらったりもしています。
さいごに|タイ地図刺繍を完成させたい
せっかく始めたものなので、できれば完成させたいですよね。
現在途中で止まってしまっている…という方がいらっしゃいましたら、ぜひ一緒に頑張りましょう!
本記事は以上になります。
ここまでお読みくださり有難うございます。