語源(インド系言語)

タイ語「สัปดาห์(sàpdaa):週」の語源【サンスクリット語】

本記事では、タイ語で「週」を意味する単語「สัปดาห์(sàpdaa/サッ(プ)ダー)」の語源を見ていきます。

タイ語「สัปดาห์(sàpdaa)」
タイ語「สัปดาห์」
読み
※カタカナは参考程度
sàpdaa
サッ(プ)ダー
タイ語「สัปดาห์」
意味
品詞名詞
原語サンスクリット語

タイ語「สัปดาห์(sàpdaa/サッ(プ)ダー)」はサンスクリット語から来ています。

詳しく見ていきます。

タイ語「สัปดาห์(sàpdaa)」の語源

タイ語「สัปดาห์(sàpdaa/サッ(プ)ダー)」の語源は、サンスクリット語「saptāha/サプターハ(सप्ताह‎)」です。

これを分解すると、サンスクリット語で数字の「7」を意味する「sapta/サプタ」と、サンスクリット語で「日」を意味する「aha/アハ」の2つの語になります。

分解した語をそれぞれ見ていきます。

語源(サンスクリット語)①「sapta/サプタ」

単語
(デーヴァナーガリー文字)
 सप्त
単語
(読み)
sapta
(サプタ)

※「saptan」と表記されているものも
単語
(タイ文字
表記)
สปฺตาห
意味7、七
品詞数詞

語源(サンスクリット語)②「aha/アハ」

単語
(デーヴァナーガリー文字)
अह
単語
(読み)
aha
(アハ)
単語
(タイ文字
表記)
อห
意味
品詞中性名詞
サンスクリット語補足

タイ語にも、「サプタ」や「アハ」に相当する語があります。

タイ語「สัปด-」

สัปด-(sàpda-)
:七つの(修飾語)
=สัปต-(sàpta-)

※語源はサンスクリット語「sapta」

タイ語「-อห」

-อห(-ʔàhà)
:日、一日(名詞)

※語源はパーリ語(サンスクリット語)「aha」

※両語とも基本的には、2語以上の語が結合してできる新たな一語「結合詞(←修飾語+名詞)」を作る際に用いられる。そのため単独で用いられることは(ほとんど)ない(一部、著者の個人的見解を含みます)。

【参考】パーリ語

単語sattāha
タイ文字
表記
สตฺตาห
意味七日、一週
パーリ語補足

パーリ語「sattāha」もサンスクリット同様、

satta:七(数詞)
aha:一日(中性名詞)

に分解できます。

※こちらでご紹介するサンスクリット語・パーリ語の訳語は、数多くある訳語の中から、タイ語の意味に照らし語源として説明がつく(と思われる)訳語を当サイト著者の独断で選んでおり、恣意的な要素が含まれます。

そのため、他の訳語も確認したいという場合は、どうぞ辞書でご確認いただければと思います(記事の最後に参考文献として掲載しております)。



【まとめ】タイ語で「週」を意味する「สัปดาห์(sàpdaa)」の語源

本記事では、タイ語で「週」を意味する単語「สัปดาห์(sàpdaa/サップダー)」の語源について見てきました。

まとめます。

タイ語「สัปดาห์(sàpdaa)」の語源
:サンスクリット語「saptāha/サプターハ/सप्ताह‎」



saptaサプタ(七)」+「ahaアハ(日)」

=sapta + aha

=saptāhaサプターハ

タイ語(タイ文字)でこの単語[สัปดาห์]を書く際、語末のห[h]の上に黙音符号[์]をつけます(そのためห[h]の文字は、書くが発音はしない)。

語源を確認したことで、このห[h]のスペルは「日」を意味するサンスクリット語「aha[अह]」の「h[ह]」の部分をタイ語の綴りに残している、ということが分かりました。

タイ語の綴りは音と一致せず単語のスペルを覚えていくのが大変ですが、こういった語源の情報が少しでも単語を記憶する際の助けになれば、と思います。



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