タイ旅行の際、ネットを使いたいですよね。
日本からWiFiをレンタルしていく方法や、現地のフリーWiFiのあるカフェやホテルを活用するなど、海外でネットに接続する方法はいろいろあると思います。
今回は、そんな中から、タイ大手携帯キャリアAISの旅行者向けSIMカードを、到着したスワンナプーム空港で入手する方法をご紹介します。
旅行者としてタイを訪れる際、私もよく利用しています。
到着して早々、若干の手間が発生してしまいますが、一度手続きを済ませてしまえば帰国までずっとネットに接続できるので、大変便利です。
金額もお手頃なので、SIMフリーのスマホをお持ちの方におすすめです。
- バンコク・スワンナプーム空港でのSIMカードの入手方法
- AISの旅行者向けSIMカードの種類と金額
なお、SIMフリーのスマホをお持ちでない方には、日本からWiFi ルーターをレンタルしていく方法がおすすめです。
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バンコク・スワンナプーム空港でSIMカードを購入する方法【タイ旅行】
スワンナプーム空港内にあるAISカウンターの場所
バンコクのスワンナプームに到着し、入国審査の後、荷物受け取りレーンでスーツケースをピックアップします。
通常であれば、荷物をピックアップした後、税関審査を経て到着ロビー(空港の外)へ出ます。
今回おすすめしたいSIMカードの購入場所は、税関審査へ行く前にあるカウンターです。
こちらです。
荷物受け取りレーンのすぐ近くにあります。
向かって右側の緑色のブースがAISのカウンターです。
ただ、人が多く時間がかかるのと、カウンターのある通路の人通りが多く、スーツケースの管理などが難しいです。
到着ロビーへ出る前、荷物レーンの近くにあるAISのカウンターでSIMカードの購入手続きをした方が楽なので、私個人的にはおすすめです。
タイ大手通信会社「AIS」の旅行者向けSIMカードの種類と金額
タイ大手携帯キャリアの1つ「AIS(エーアイエス)」は、旅行者向けSIMカードとして以下のプランを用意しています。
(2019年3月時点の情報です)
- 7日間 219バーツ(約745円)
– 4G無制限(最大スピード:1Mbps)
– 通話・SMSが20バーツまで無料 - 7日間 249バーツ(約847円)
– 4G無制限(最大スピード:1Mbps)
– 通話・SMSが50バーツまで無料 - 15日間 499バーツ(約1,697円)
– 4G無制限(最大スピード:4Mbps)
– 通話・SMS無料分は無し - 30日間 799バーツ(2,717円)
– 4G無制限(最大スピード:4Mbps)
– 通話・SMS無料分は無し
– 280バーツ相当のアダプタが付いてきます
※1バーツ=3.4円で換算しています
通話が不要な方で7日間までの滞在であれば、
「①7日間 219バーツ」
のプランで問題ないと思います。
私は、この時の滞在は9日間と微妙な感じだったのですが、知人と通話する可能性があったため、ここでは通話つきの「②7日間 249バーツ」のプランにして、滞在中に別途、街中にあるAISカウンターで2日間の延長手続きをお願いすることにしました。
後からよく考えると、知人との通話はLINEの無料通話などで対応できますし、スパの予約などはホテルの電話を使っても良かったので、通話つきのプランにする必要はなかったかなと思いました。
AISカウンターでのSIMカードの購入手続きの流れ
- 自分が申し込むプランを決める
- カウンターにいるAISのスタッフに伝える
- パスポートとスマホを渡す
- 初期設定をして戻してくれるので、お金を払う
このような流れです。
スマホをお店の方に渡す前にやっておきたいこと
スマホをスタッフに渡す前にやっておくと良いこととしておすすめなのが、日本で格安SIMを入れてスマホを使用している方は、日本で使っているSIMカードをあらかじめ抜いておくことです。
そうすると、紛失するリスクが減ります。
私はいつもこちらのセットを旅行に持参し、機内で日本のSIMを抜いておきます。
ほんのちょっとしたことですが、カウンターでのやり取りがスムーズに進むのでおすすめの方法です。
プランを決めてカウンターで伝えれば、後はパスポートとスマホを渡すだけなので、簡単です。
初期設定までやってくれるのが、かなり有難いです。
こちらが、私が実際に購入したSIMカードです。
(このカードは、2017年11月に購入したものです)
電話番号が書いてあります。
(一部消していますが、全部で10桁です)
通話の際はこの番号になります。
空港での流れ(私のケース)
スーツケースをピックアップして以降の流れです(私自身の一例)。
- スーツケースのピックアップ
↓ - AISのSIMカードを入手
↓ - AOTカウンターで空港から市内までのリムジンタクシーを手配
↓ - 税関審査
↓ - 到着ロビーへ
今回ご紹介したAISのカウンターの近くに、AOTリムジンのカウンターがあります。
空港から市内までのおすすめの移動手段で、私もいつも利用しています。
どちらも税関審査へ進む前に手続きを済ませるのがおすすめです。
さいごに
このSIMカードは、返却の必要はありません。
また、ファイルの送受信などPCでちょっとしたやり取りをしたかったので、このSIMを入れたスマホでテザリングもしてみましたが、特に問題なく使えました。
SIMフリーのスマホをお持ちの方にはおすすめなので、ぜひ試してみてください。