バンコクは、ホテルが多くて、どこに宿泊するか悩みますよね。
2018年8月にタイを訪れた際、『The Okura Prestige Bangkok(オークラ・プレステージ・バンコク)』に滞在しました。
想像していた以上に非常に快適に滞在できましたので、詳細をレビューしていきたいと思います。
滞在の目的や予算によっても、候補となるホテルは変わると思います。
今回の記事は、以下のような滞在をご希望の方に是非読んでいただきたい記事となっています。
- リッチな気分でタイ旅行を楽しみたい方
- バンコク滞在中は、主にBTS(高架鉄道)を利用予定の方
- 非日常を味わいたい方
- 海外でも、ゆっくりお風呂に浸かりたい方
- トイレには日本仕様のウォシュレットが欠かせない、という方
- ホテルの予算は1部屋1泊3万円前後、という方(2名の場合、1人当たりの金額は、半額に近い金額となるかと思います(朝食代などは別))
設備が新しく、雰囲気の良い洗練されたホテルなので、女子旅の宿泊先としても最適かと思います。
それでは、はじめます。
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バンコク滞在に『オークラ・プレステージ』ホテルをお勧めする理由①利便性
利便性。
これが一番のおすすめ理由です。
私自身も、この「利便性」が決め手となり、『オークラ・プレステージ・バンコク』を選びました。
どう利便性が高いのかというと、
BTSプルンチット(Phloen chit)駅直結
=最寄駅から外に出ることなくホテルに辿り着ける
これに尽きます。
周辺の地図はこちらです。
駅直結ではありますが、建物の昇り降りがあるので、地図で見るよりは時間がかかります。
駅の改札から宿泊している部屋までは、Door to Doorで10分くらいで到着したように思います。
タイでは、歩道が整備されていなかったり、道路を横断しにくいことがあるため、『駅直結』の重要性は、日本に比べて格段に高いと思います。
バンコクでは、住んでいた場所とは別に、複数のホテルに滞在したことがありますが、どこも駅からは少し歩く場所でした。
そうすると、雨が降ると駅から帰りにくくなったり、タクシーに乗ると渋滞したり、ホテルとの往復が億劫になり、時間をロスすることもあります。
また、予定と予定の合間に、荷物を置きに戻ったり、着替えるのにホテルに戻りたいとき、駅直結の方が移動しやすいと実感しました。
過去の経験を踏まえて、今回は『駅直結』のホテルで探したのですが、大正解でした。
夕方は基本的に道が混むのですが、雨が降ると渋滞がひどくなりがちです。
そういう時に、最寄り駅から外に出ずホテルまでたどり着けるので、非常に快適でした。
駅直結の『駅』は、BTSの駅がベスト
地下鉄やエアポートリンクもありますが、やはりバンコクで一番使い勝手の良い公共交通機関は、BTS(高架鉄道)ではないでしょうか。
サイアム、アソーク、プロンポン、トンローなどの主要な駅にはだいたい止まりますし、地上にあるので、分かりやすいというのもあります。
アソーク周辺-シーロムやルンピニ間を移動する際は、地下鉄の方が早く便利だったりもします。
何度も利用していますが、安全性も問題ないことを念のため補足させてください。
『オークラ・プレステージ』をお勧めする理由②設備(ファシリティー)の良さ
室内のファシリティー
ここで特筆すべきは、
- お風呂のお湯の熱さ(しっかり熱い湯が出ること)
- TOTOのウォシュレットつき
この2点です。
水まわりって、ホテルステイの中で意外に大事ですよね。
水まわりの使い勝手が良くなかったり、問題が起きてしまったりすると、一気に疲れる滞在となってしまいます。
その点、ここオークラ・プレステージ・バンコクは、日系のホテルということもあり、快適に過ごせました。
お風呂のお湯の熱さ
東南アジアのホテルでお風呂に浸かりたいと思っても、
- お湯が濁っている
- 浴槽が外にあって、清潔とは言い難い
- お湯の温度がぬるい
ということが、割とよくあります。
ですが、こちらの『オークラ・プレステージ・バンコク』は、熱いお湯がたっぷり出てきて、ゆっくりと湯船に浸かることができ、1日の疲れをしっかり取ることができて、良かったです。
バンコクのホテルでは珍しい、TOTOのウォシュレット
タイ式ではなく、日本仕様のウォシュレットです。
お馴染みのTOTOで安心感がありますよね。
ウォシュレットが必須という方には、こちらのホテルを心からおすすめしたいです。
ちなみに、バンコクのホテル全体で見ると、ウォシュレットがついていない(≒タイ式のウォッシュレットだけがついている)ホテルが大半です。
ウォッシュレット必須という方は、携帯ウォシュレットを持参されることをおすすめします。
最近は、Panasonic ハンディ・トワレのようにオシャレでスリムなウォシュレットも出ています。
日本のテレビ番組
日本のテレビ番組は、NHKだけ見れるホテルが一般的という印象でしたが、こちらのオークラではNHKだけではなく、民放も一通りオンタイムで見ることができて、ビックリしました。
部屋も、机があり、PCでの作業も快適にできました。
ベッドも広々しています。
ロビーフロアの雰囲気
ファシリティということに関連してお伝えしたいのが、ロビーフロアの雰囲気の良さです。
宿泊は今回初めてでしたが、アフタヌーンティー、日本食レストラン『山里』、クラブラウンジの利用で、何度か訪れたことがありました。
その時も感じましたが、今回改めて、ロビーフロア(フロント)の雰囲気の良さを感じました。
天井が高く、重厚感があり、且つ適度な華やかさもあって、洗練された印象を受けます。
『オークラ・プレステージ』をお勧めする理由③朝食のレベルの高さ
今回私が宿泊したプランは、たまたま朝食がついていたのですが(朝食付きのお得なプランが出ていて、朝食なしのプランよりも安かった)、思いがけずレベルが高かったので、ご紹介したいと思います。
和食レストラン『山里』での朝食
朝食会場は、洋食(ビュッフェ形式)と和食(和定食)で2ヶ所あるのですが、洋食の方が常に混んでいて、和食の方がお客さんが少なくのんびりできそうだったので、和食で食べることが多かったです。
『山里』での和朝食は、ついつい食べ過ぎてしまうくらい、美味しかったです。
タイに来てまで和食は食べたくない…と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが(実際に私もそう思ったほどです)、お昼と夜はほぼタイ料理で、人と会食していることも多く、話に夢中であまり食べていなかった、なんてこともありました。
朝は和食で胃を休めエネルギー補給をするというのは、意外に良かったです。
何より味が良かったのと、静かで落ち着いた雰囲気がポイント高かったです。
『オークラ・プレステージ』をお勧めする理由④コスパの良さ
ここで気になるのが予算との兼ね合いですよね。
私自身、今回この『オークラ・プレステージ・バンコク』に宿泊するのに、最後まで悩んだのは値段の点でした。
というのも、もう少し価格の安い駅直結のホテルが他にあるからです。
そこも悪くはないと思ったのですが(当初はそちらを予約していた)、最寄り駅がアソークであったことが気にかかり、最終的には、プルンチット駅が最寄り駅の『オークラ・プレステージ・バンコク』に宿泊することに決めました。
ですがその反面、利用者や乗り換え客も多く、BTSアソーク駅が常に混雑しています。
そのため、今回はアソークから少し離れたプルンチット駅周辺のホテルに宿泊することに。
今回は1部屋1泊26,000円ほどでした(VAT、サービス料込)。
部屋のタイプやシーズンによっては、もう少し値段が上がるようです。
それでもサムイやプーケットなどのリゾート地や、東京など日本の大都市・有名な観光地のホテルに比べ、お得感がかなりあると感じました。
【あえて挙げてみました】改善されると良いなあと思う点
今回宿泊した、オークラ・プレステージ・バンコク。
基本的には大満足だったのですが、改善されると有難いなぁと思った点をあえて挙げてみます。
・ルームサービスの味が、そこまで良くなかった…。
(ガパオライスと、ノンアルコールカクテルを頼んだのですが、どちらも「美味しい!」というレベルではありませんでした。タイのホテルはルームサービスのレベルが高いところが多いので、ちょっと残念でした。)
・ビジネスセンターが思ったより早く終了してしまい、印刷をお願いできなかったことがありました。
(外の印刷屋さんで印刷してもらったので、結果オーライなのですが)
・できればもう少しお値段が低めだと、即決で決めやすいかなぁと思いました。
以上が、個人的に気にかかった点です。
『The Okura Prestige Bangkok(オークラ・プレステージ・バンコク)』宿泊記まとめ
海外旅行で、ホテルというのは重要な位置を占めると思っています。
バンコクは、ホテルの数が多く、値段もピンキリです。
探せば、こちらより価格の安いホテルは沢山あります。
ですが、この値段で非日常を味わうことができ、利便性に優れ、ファシリティーも整っているというのは、総合的に見てレベルが高く、今回はこちらに宿泊して良かったと思いました。
快適な滞在でした。
予算(金額)や旅の目的次第ではありますが、許容範囲であるならば、次回のバンコク滞在の宿泊先にこちらも選択肢として挙げたいと思います。
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