鎌倉の有名なカフェといえば、OXYMORON。
薬味がたっぷりのエスニックそぼろカリーが、本当に美味しいんですよね。
タイに住んでいた頃の一時帰国で、鎌倉を訪れた際に食べたのがきっかけ。
初めて食べて忘れられなかった味を、タイにある食材で再現したいと思い、作ってみました。
- オクシモロン風のエスニックそぼろカリーのレシピ
材料
作り方 - STAY HOME中に、家にある材料で作ってみた話
- カフェ『オクシモロン』鎌倉小町店のお店情報
今は公式のレシピ本も出ているようですので、こちらを参考にされても良いと思います。
では、はじめます。
【タイ料理食材を使ったレシピ】OXYMORON/オクシモロン風エスニックそぼろカリー
【材料】オクシモロン風エスニックそぼろカリー
材料(約2人前)
- 豚ひき肉 200〜250g (※ポイント①)
- 赤玉ねぎ 3~4個 (※ポイント②)
- にんにく 1かけ
- 砂糖 大さじ1.5
- グリーンカレーペースト 小さじ1/2〜1 (※ポイント③)
- 醤油 大さじ1
- ナンプラー 大さじ1弱 (※ポイント④)
- 薬味(パクチー、大葉、青ねぎ、三つ葉、カイワレなどお好きなものを)お好みの量 (※ポイント⑤)
- レモン or マナオ(ライム) (※ポイント⑥)
- ピーナッツ(煎って潰したもの)お好みの量 (※ポイント⑦)
- 黒コショウ
- 薄味がお好きな方は、調味料はそのままで挽肉の量を250gまでを目安に増やしていただくと良いです。 薬味がたくさんご用意できる方は、挽肉の量を200gにすると濃い目の味付けとなり、薬味とのバランスが取れます。お好みで調節してくださいね。
- 赤玉ねぎがない場合は、長ねぎを代わりに入れても美味しいです。
- 辛いのがあまり得意でない方は、グリーンカレーペースト小さじ1/2で十分辛みが出ます。 辛いのがお好きな方は、小さじ1までを目安に増やしてもOK。ただしその場合、カレーペーストに含まれている塩味も追加されますので、醤油やナンプラーを控えめに入れて味を調節してください。
- ナンプラーはブランドによって味(塩加減)が異なりますので、やや少なめに入れて味を見ながら調節していただくのがおすすめです(醤油も同様)。
- パクチーの茎が硬い場合は、みじん切りにして炒めると香りが出るのでおすすめです。
- マナオ(タイのライム)は味が強いので、選べるなら断然レモンの方がおすすめです。
- ピーナッツはおつまみ用の塩味のもので代用できます。その場合は煎らなくてOKです。ピーナッツは、入れると格段に美味しくなるので、ご用意できるようなら、ぜひ入れてくださいね。
【作り方】オクシモロン風エスニックそぼろカリー
作り方
- 赤玉ねぎ、にんにくをみじん切りにする。薬味も細かく切る。
- フライパンに油(分量外)を適量入れて、にんにく・赤玉ねぎ・カレーペーストを入れて炒める。
(パクチーの茎があれば、それも一緒に炒める) - にんにく(・パクチー)の香りが出てきたら、豚ひき肉を入れて炒める。
- 砂糖、醤油、ナンプラー、黒コショウで味付け。
- お皿にご飯を盛り、その上にひき肉・薬味・ピーナッツを載せ、レモンを添えて出来上がり。
カレーペーストの辛味とレモンの酸味が良い感じにマッチして、クセになる味です。
また、黒コショウを多めにかけると、味が引き締まるのでおすすめです。
お店でいただいたものも、黒コショウが効いていたように感じました。
STAY HOME中に、家にある材料で作ってみました
材料を全て揃えることができなかったのですが、
パクチーを入手できた
無性に食べたくなった(笑)
ので、家にある材料で工夫して作ってみることに。
ある日の自家製「エスニックそぼろカリー」
- ピーナッツがなかったので省略
- 赤玉ねぎがなかったので、長ねぎで代用
- にんにくがなかったので、にんにくチューブで代用
- 薬味はパクチーのみ
- 挽き肉は200g
ピーナッツがぜひ欲しかったのと、薬味がパクチーオンリーだったので、挽肉の味付けが若干濃い目に感じましたが…美味しかったです!!
また食べたくなったのと、パクチーが余っていたので数日後に再度作ることに。
また別の日の自家製「エスニックそぼろカリー」
前回の感想を踏まえ、ピーナッツとニンニクを追加で用意して、再度作りました。
- 赤玉ねぎがなかったので、長ねぎで代用
- 薬味はパクチーのみ
- 挽き肉は250gに
- 素揚げした茄子、炒めたアスパラを添える
今回は、茄子とアスパラを合わせてみました。
合わないはずはなく、ボリュームも出ますし、旨味も増して、良かったです。
そして、ピーナッツはやっぱり入れて欲しい!!
今回はおつまみのピーナッツ(塩味)をそのまま載せましたが、ピーナッツが入ることでポリポリとした食感が楽しめるので、ぜひ加えていただけたらと思います。
他にも、ピーマンやレンコンなども合いそうです。
鎌倉へ行ったら立ち寄って欲しいカフェ『OXYMORON/オクシモロン』
自分で再現に挑戦して食べるのも楽しいですが、やはり本物の味には敵わないと思うので、鎌倉を訪れる機会があれば是非立ち寄ってみてください。
先日、平日の16時過ぎに行ったところ、待ち時間もなくすぐに席に着くことができました。
少し時間をずらして行くのも良さそうです。
久しぶりに食べた本家のエスニックそぼろカリーは、文句なく美味しかったです。
一緒に注文したレモネードも、自家製で皮までいただけて美味でした。
(オクシモロン 鎌倉小町店)
- 店名:OXYMORON/オクシモロン komachi/コマチ
- 住所:〒248-0005 神奈川県鎌倉市
雪ノ下1-5-38 2F - 電話番号:0467-73-8626
- 営業時間:11:00〜18:00(LO 17:30)
- 定休日:水曜(水曜が祝日の場合は木曜)
- ホームページ:https://www.oxymoron.jp/
2019年6月現在、鎌倉のコマチ店の他に
- オナリ店(鎌倉市御成町)
- 二子玉川店(東京)
- 北浜店(大阪)
にもオクシモロンの店舗があります。
ちなみにですが、店名は「オクシロモン」ではなく、「オクシモロン」です。
私もしばらく言い間違えてしまっていました…
(お恥ずかしい)
さいごに|タイ料理食材でOXYMORON/オクシモロンのエスニックそぼろカリーに挑戦
今回ご紹介したレシピは、これまで複数の友人に紹介してきたのですが、総じて好評でした。
オクシモロンをご存じない方にも気に入っていただけていたようです。
グリーンカレーペーストとナンプラーがあれば作れるレシピになっていますので、「お土産でもらったグリーンカレーペーストが余ってる」みたいな方にもぜひ試してみていただきたいと思います。
また、食材が多少揃わなくても何とかなりますので、ぜひお家にあるもので工夫して作ってみてくださいね。
本記事は以上になります。
ここまでお読みくださりありがとうございます。
タイ料理に欠かせない食材である、「カレーペースト」「ナンプラー」については、以下の記事で詳しくご紹介しています。
https://sripasa.com/thaicurry_paste
https://sripasa.com/namplaa_thai