長く愛用しているタイ雑貨を、著者(Sripasa)の独断と偏見で(勝手に)ご紹介していくシリーズ(全10回の一覧はこちらに)。
これまでに第6回までのアイテムをご紹介してきました。
回 | アイテム |
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第1回 | プラカゴバッグ |
第2回 | Double Aのメモ帳 |
第3回 | トートバッグ |
第4回 | NaRaYaのがま口財布 |
第5回 | 「コマパット」の布で作ったメガネケース |
第6回 | チェンマイ「GINGER」のネックレス |
第7回となる今回は、購入したものではないのですが、タイの絵画教室で描いた絵をご紹介します。
絵の完成は、先生の多大なる助けあってのものなのですが、その後何年経っても額に入れて飾っておけるので、描いてよかったなぁと思っています。
では、はじめます。
描いたものと、絵の進み具合
この絵は、1日2時間×4日間、バンコクの絵画教室に通って描いたものです(週1で通ったので1ヶ月ほどで完成)。
「景色など、タイらしい絵を描いてみたい」と伝えたところ、「景色(風景画)は難しい」とのことで先生がすすめてくださったのが、こちらのハイビスカスでした。
こちらでも十分難しそうなのですが、先生がすすめてくださるなら(おそらく大丈夫だろう)と、このハイビスカスを描くことにしました。
1日目:下書きと色塗り(少し)
初日は、下絵と色を軽く塗る作業を行いました。
絵を描くのは久しぶりで、使っていない脳を使ったような気分になり、とても疲れたことを今でもよく覚えています。
2日目:花の色を塗る
そして2日目。
この日は、主に花の色を塗る作業を行いました。
花の立体感をどう出すのかが難しくて、先生にアドバイスをもらいつつ、なんとか色を塗っていきます。
こうやって立体感を出すのですね。
自分だけではここまで描き進められないので、すぐに訊ける(助けてくれる)先生の存在って大事だなぁと思いました。
花の部分はある程度形になってきました。
3日目:葉っぱとグラス
3日目は、葉や茎の部分とグラスを描いていきます。
グラスや水の部分は、透明な色の塗り方がまったく分からず途方に暮れていたところ、先生が神の手を差し伸べてくださいました。
こういう色を塗るのですね(自分ではちょっと描けない領域です…)。大変勉強になりました。
グラスの影の部分も先生のサポート(神の手)によるものです。
4日目:仕上げ・完成
4日目は、葉など緑の部分を中心に色を重ねていきます。
右下にグラスの影を加えてくださったのも、もちろん神の手です(私にそんな力はなく…)。
写真からは消してしまっていますが、右下に自分のサインが入っています。
先生の多大なるサポートがあったから完成したのは間違いないのですが、それでも自分で頭(脳)を使って一生懸命描いたオリジナルの絵というのは、本当に良い記念になりました。
お家のインテリアにも(こんな風に飾っています)
IKEAで購入した額に入れて飾っています。
(本当はもう少しちゃんと額装したい…と思いつつ早◯年が経過。)
タイではこんな風にテレビの横に置いていました。
住まいによっては、こちらの「コマンドタブ」という強力な接着テープをつけて壁に貼ったりも。
この「コマンドタブ」はとても使い勝手が良く重宝していますが、貼り付けるものが重い場合、一定期間経過すると落ちてくることもあるので気をつけてください。
2年ほどこのように壁に貼って飾っていたのですが、1度だけ落ちてきたことがあるので、定期的にテープを交換したほうが良さそうです。
さいごに
絵心の無い私には、描くのは大変難しかったのですが、ずっと残る記念の品ができて、誘ってくれた友人にも感謝しています。
こういう「体験から得られる品」も、海外滞在の思い出になって良いですよね。
本記事は以上になります。
ここまでお読みくださりありがとうございます。