長く愛用している(または、使う頻度は低いものの長くお気に入りの)タイ雑貨を、著者(Sripasa)の独断と偏見で(勝手に)ご紹介していくシリーズ(全10回の一覧はこちらに)。
これまでに第7回までのアイテムをご紹介してきました。
回 | アイテム |
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第1回 | プラカゴバッグ |
第2回 | Double Aのメモ帳 |
第3回 | トートバッグ |
第4回 | NaRaYaのがま口財布 |
第5回 | 「コマパット」の布で作ったメガネケース |
第6回 | チェンマイ「GINGER」のネックレス |
第7回 | 絵画教室で描いたハイビスカスの絵 |
今回(第8回)と次回(第9回)の2回にわたり、タイで購入した食器をご紹介します。
具体的にはサイアム・セラドンのお皿とベンジャロン焼きの器です。
と言っても、先にお伝えしておくと、実はタイで購入した食器で今も手元にあるものはほんの少ししかなく、東南アジアの食器だと、タイよりもインドネシア(バリ島)で購入した食器の方が圧倒的に多いです。
手に取りやすいジェンガラ(インドネシア)と比べ、セラドンもベンジャロンも使用頻度がそこまで高くないのですが、それでも使うとタイを思い出せる、大切な品です。
今回はサイアム・セラドンのお皿をご紹介していきます。
では、はじめます。
チェンマイで購入したサイアム・セラドンのお皿
「セラドン」といえばグリーンのお皿をイメージしますが、私が今持っているものはこちらのクリーム色のお皿です。
チェンマイの「サイアム・セラドン(SIAM CELADON/สยามศิลาดล)」で購入しました(購入時期:2014年11月)。
クリーム色が少し「セラドン」のイメージとは異なりますが、ぽってりとした風合いはセラドンらしいですよね。
グリーンの定番の色も素敵ですが、タイ料理などエスニック料理のほうが合いそうで私には使いこなせないかなと思い、クリーム色のこちらを選んでみました。
結果、どの料理にも合わせやすいです。
大きさと重さ
ワンプレートの盛り付けに使いたくて、大きいお皿を選びました。
直径が約28cmのお皿です。
大皿のため、重量もかなりあります。
(量ったところ、1枚1020g(=1kg強)でした)
この重さがやはりネックで、他の食器と比べてこのお皿を使う頻度は少し低いのですが、たまに使うとタイを感じられる特別なお皿です。
食洗機に入れて洗っています(レンジやオーブンでは使っていません)。
いろいろ盛り付けてみました
このお皿を実際に使ってみた例をいくつかご紹介します。
やはり一番出番があるのは、ワンプレートごはんでしょうか。
カオマンガイ(レシピはこちらに)。
大皿なので、こんな風に小皿も一緒に盛り付けられるのも良いですよね。
エスニックそぼろカリー風の一皿(レシピはこちらに)。
ガーリックシュリンプのワンプレートごはんにも。
一品料理をワサっと盛り付けたい時なんかにも。
デリバリーした料理を盛り付ける時も、この大きさがちょうどよかったです。
こんな感じでたっぷりサラダに使うことも。
余談ですが最近は豆をペーストやマリネにしたものにハマっていて、乾燥豆を茹でたり蒸したりして色々作ってみています。
上の写真では、フムス(ひよこ豆のペースト)とレンズ豆のマリネ(味付けは粒マスタード・はちみつ・米酢・オリーブオイル)を。
フムスは通常にんにくや練りごま(タヒニ)が入りますが、ニンニクが入ると確かに美味しいものの、食後に喉が渇いてしまうので作る際は入れないようにしています。
(レストランやお惣菜のニンニク入りのフムスももちろん大好きです)
練りごまもなかなか使い切れないので、すりごまが家にある時はすりごまで代用したりも(シンプルに塩、レモン、オリーブオイルの味付けだけのことも)。
こちらは、ひよこ豆とツナのマリネ、レンズ豆のマリネ(コクのあるレンズ豆には粒マスタードが合う(気がする))、白インゲン豆のペーストにマヨネーズをのせて(ポテサラ風になった)。
サラダ全体のドレッシングには、マスタード(コールマン)・はちみつ・米酢・グレープシードオイルを混ぜたマスタードドレッシングが最近のお気に入りです。
さいごに
本記事では、チェンマイで購入したサイアム・セラドンのお皿をご紹介しました。
やはり重いけれど、それでも買ってよかったなぁと思います。
本記事は以上になります。
ここまでお読みくださりありがとうございます。