タイ雑貨

ベンジャロン焼きの器【タイお気に入りシリーズ⑨】

タイ・アンパワーでオーダーしたベンジャロン焼き
※記事内に商品プロモーションを含む場合があります

長く愛用している(または、使用頻度は低いけれど長くお気に入りの)タイ雑貨を、著者(Sripasa)の独断と偏見で(勝手に)ご紹介していくシリーズ。

これまでに第8回までのアイテムをご紹介しました。

アイテム
第1回プラカゴバッグ
第2回Double Aのメモ帳
第3回トートバッグ
第4回NaRaYaのがま口財布
第5回「コマパット」の布で作ったメガネケース
第6回チェンマイ「GINGER」のネックレス
第7回絵画教室で描いたハイビスカスの絵
第8回SIAM CELADONのお皿

前回(第8回)に引き続き、今回(第9回)もタイで購入した食器をご紹介します。

今回はベンジャロン(เบญจรงค์)焼きです。

普段使いはしにくいのですが、時々出してきてはでながら使っています。

では、はじめます。

タイ・アンパワー(アムパワー)にて

バンコクへ遊びに来てくれた友人を誘ってアンパワー(アムパワー)へ日帰り旅行した際にベンジャロン焼きの工房へ立ち寄り、オーダーしました。

工房で見せていただいたベンジャロン焼きのサンプル

タイ・ベンジャロン焼き
タイ・ベンジャロン焼き
タイ・ベンジャロン焼き

こちらのサンプルをもとに、オーダー品を決めていきます。

形はわりとすぐに決まった(決めることができた)のですが、色が…どれも素敵でかなり悩みました。

横に並べてみたり(↓)。

タイ・ベンジャロン焼き

さんざん悩んで、最後は自分の好きな色(水色とパープル)にしました。
(ちなみに最後まで悩んだのがグレーです。グレーとパープル(またはグレーと水色)の組み合わせも素敵でした。)

工房では、作業の様子も見せていただけました。

どこまで載せてよいかが分からないため掲載は控えますが、手作業の細かさや繊細さが感じられる体験となりました(作業を見ると欲しい気持ちが高まりました)。

工房「ピンスワン・ベンジャロン」の場所と住所

私が伺ったのは、サムットソンクラーム県のアンパワー(アムパワー)郡にある工房「ปิ่นสุวรรณเบญจรงค์(ピンスワン・ベンジャロン)」です。

(タイ国政府観光庁の公式サイト内の紹介ページはこちら

住所と電話番号

タイ語

ปิ่นสุวรรณเบญจรงค์

๓๒/๑ หมู่ ๗ ต.บางช้าง
อ.อัมพวา จ.สมุทรสงคราม
๗๕๑๑๐

โทร. ๐๓๔-๗๕๑๓๒๒

英語

P.Ben

32/1 Moo 7, Bangchang,
Amphawa, Samutsongkhram
75110

Tel. 034-751322

タイ・アムパワー・ピンスワン・ベンジャロン工房
ピンスワン・ベンジャロン
タイ・アムパワー・ピンスワン・ベンジャロン工房
ピンスワン・ベンジャロンの住所
タイ・アムパワー・ピンスワン・ベンジャロン工房
ピンスワン・ベンジャロンの地図


繊細なベンジャロン焼き

タイ・アンパワーでオーダーしたベンジャロン焼き

こちらが私がオーダーした器です。

2013年9月にアンパワーの工房でオーダー、2014年2月に出来上がりの連絡をいただき受け取りました(バンコクの自宅まで届けてくださった)。

注文してから完成まで5ヶ月でした。

正確な価格を忘れてしまったのですが、確か一客(=小鉢とお皿のセットで)1,200バーツくらいだったと記憶しています(間違っていたらすみません)。

【2022年12月30日追記】
→注文時の領収書が出てきて金額を確認したところ、正しくは一客(1セット)2,600バーツでしたので訂正いたします。
(この写真の二色で計5,200バーツ

デポジットとして注文時に1,000バーツお支払いし、残りの4,200バーツは受け取りの際に直接お渡し(お支払い)しました。

タイ・ベンジャロン焼き
タイ・ベンジャロン焼き
タイ・アンパワーでオーダーしたベンジャロン焼き

素敵ですよね。

うっとりしてしまいます。

写真だと伝わりにくいのですが、実際に触ると凹凸があって、手書きであることを感じられます。

タイ・アンパワーでオーダーしたベンジャロン焼き
タイ・アンパワーでオーダーしたベンジャロン焼き

この時はベンジャロン焼きをオーダーするのが初めてだったので、「お試しで注文して使ってみて、また本帰国までに追加注文すればいいかな」と思っていたのですが(なので1セットずつしかオーダーしなかった)、結局その後注文しそびれてしまい、持っているのはこの1セットずつだけなんですよね。

またいつか買い足したいと思うものの、少しハードルが高いように感じています。
(なお、お店の方は「追加で欲しいものとかあれば電話かメールしてね」という感じでとてもフレンドリーでした)

現状日常使いしているものではないので、この1セットずつだけで十分な気もしています。



こんな感じで使っています

前述のとおり、なかなか日常使いはできていないのですが、たまに思い出しては、出してきて使っています。

器自体が小ぶりなので、使う際はアイスクリームやヨーグルトなどデザートの盛り付けに用いることが多いです。

タイ・アンパワーでオーダーしたベンジャロン焼き
バニラアイス+チェリーコンポート
タイ・アンパワーでオーダーしたベンジャロン焼き
水切りヨーグルト+プラムジャム
水切りヨーグルト+キウイとりんごのジャム
タイ・アムパワーでオーダーしたベンジャロン焼き
バニラアイス+水切りヨーグルト+チェリーコンポート(最近のお気に入り)

バニラアイスとヨーグルトを1対1くらいで合わせたものが美味しくて、最近はこの組み合わせで食べることが多いです。

バニラアイスの甘さとヨーグルトの酸味が絶妙なんですよね。

タイ・アムパワーでオーダーしたベンジャロン焼き

デザート以外だと、エスニック料理のトッピングを入れる器としても。

タイ・アンパワーでオーダーしたベンジャロン焼き
ピーナッツとパクチー
タイ・アンパワーでオーダーしたベンジャロン焼き
エスニックそぼろカリー風のワンプレートごはん

エスニックそぼろカリー風の一皿はこちらでレシピなどご紹介しています。

基本的に食器はすべて食洗機で洗ってしまう人間なのですが(手荒れがひどいのと、人の手よりも機械の方が綺麗に洗ってくれる)、このベンジャロン焼きは使用後すぐに手洗いして、速やかに食器棚に収納します。

割れると残念すぎるので、丁寧に扱っています(そのため使用頻度は低め)。

さいごに

タイ・アンパワーでオーダーしたベンジャロン焼き

本記事では、タイでオーダーしたベンジャロン焼きについてご紹介しました。

たまに眺めては注文してよかったなぁと思う器です。

本記事は以上になります。

ここまでお付き合いくださりありがとうございました。

第10回はこちらから、全10回の一覧はこちらからどうぞ。