長く愛用している(または、使用頻度は低いけれど長くお気に入りの)タイ雑貨を、著者(Sripasa)の独断と偏見で(勝手に)ご紹介していくシリーズ。
これまでに第9回までのアイテムをご紹介してきました。
回 | アイテム |
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第1回 | プラカゴバッグ |
第2回 | Double Aのメモ帳 |
第3回 | トートバッグ |
第4回 | NaRaYaのがま口財布 |
第5回 | 「コマパット」の布で作ったメガネケース |
第6回 | チェンマイ「GINGER」のネックレス |
第7回 | 絵画教室で描いたハイビスカスの絵 |
第8回 | SIAM CELADONのお皿 |
第9回 | ベンジャロン焼きの器 |
第10回となる今回は、バンコクでオーダーしたタイ文字のネックレスをご紹介します。
名前をタイ文字でネックレスにしたため、鮮明な写真が載せられないのですがご了承ください。
では、はじめます。
バンコクでオーダーしたタイ文字ネックレス
友人が本帰国前にオーダーしたという話を聞いたのがきっかけで、共通の友人と「作りたいね」と話が盛り上がり、一緒にオーダーしに行きました。
シーロムのタニヤプラザ(Thaniya Plaza)にあった、LIYA by Indra Jewelryというお店です。
2014年1月にオーダーし、2週間ほどで完成し受け取りに行きました。
※私がオーダーしたタニヤプラザ店は既に閉店しているとのこと。マッカサンにある本店のほうは営業されているようです(2022年7月5日時点の情報)。
「LIYA by Indra Jewelry」Facebookページ
https://ja-jp.facebook.com/liyaindrajewelry/
文字の大きさが大・小あって、私は「小」の方にしました。
大きい方をオーダーした友人が身につけているところも見せてもらいましたが、存在感がかなりあって、そちらも素敵でした。
長さが2段階に調節できるようになっているのですが、端の丸カン(輪っか)が小さくてつけにくいため、主に手前の丸カン(大きい輪っかの方)を使っています。
私のはピンクゴールドで、名前の横にダイヤを入れました(ダイヤはなくても良かったかも、と後で思いました)。
ピンクゴールドの他に、イエローゴールドとホワイトゴールドがありました。
これはオーダー後に思ったことですが、名前だと場合によっては個人情報丸出しになってしまうので(タイの方と会う機会などでつけにくく感じることも)、「サバイ・サバーイ(สบายๆ)」のような一般の語にしたほうが良かったかなぁ…とも思いました。
「サバイ・サバーイ(สบายๆ)」は、母音符号が上下につかないですし、声調符号もつかないので、ジュエリーにする語としてはバランスが良いと思い(ๆは下半分を削ってもらう(難しそうなら符号ごと外す)などして)、ブレスレットも追加でオーダーしようかと思ったのですが、お値段がそれなりにするので、悩んだ結果作りませんでした。
(もう一種オーダーしようか悩んだブレスレットの話は本記事後半で)
疲れている時に腕に「สบายๆ(サバイ・サバーイ)」って手首にあるのをみると、元気をもらえていいかなぁと思ったんですよね。
ちなみに、お店のサンプルには「パヤーヤーム(พยายาม:努力する)」のネックレスがあって、思わず笑ってしまいました。
洋服に合わせてみました
文字の大きさは「小」なので、主張は控えめです。
写真の色がわかりにくいのですが、ピンクゴールドです。
一粒ダイヤのネックレスと合わせるとこんな感じです。
ギンガムシャツに合わせても。
同じお店で相談してみたブレスレットの話
2011年にタイ東部のチャンタブリー県を訪れた際、宝石通りへ行き、ファンシーサファイア(お店の方が確かそう仰っていた)を譲ってもらいました。
(チャンタブリーのガイドブック(タイ語)の話はこちらでご紹介しています)
通常、小売はしていないような感じだったのですが、私の視線がよっぽど欲しそうだったのか、親切なお店の方が1個単位で売ってくれたんですよね。
見せてもらったファンシーサファイアの山(↑)の中から、かなりの時間をかけ「これ」と思う石を選びました。
キラキラしていて何粒でも欲しくなったのですが、たくさん持っていてもうまく使いこなせない気がして、2粒だけに。
金額がうろ覚えなのですが、この2つで650バーツにしてくれたように記憶しています。
(当初は大きい方400バーツ、小さい方300バーツで計700バーツだったのを値切って650バーツにしてもらった記憶がうっすらとあります。)
なお、値段が高すぎるのかどうかは全然わからなかったのですが、この金額であれば、仮に騙されていたとしても許容できるかなという金額だったので買うことにしました。
チャンタブリー旅行の記念として買ったものではあるものの、石のままにしておくよりは何か身につけられるものにしたいと思っていたんですよね。
このタイ文字ネックレスのピンクゴールドのチェーンの感じが細めでとても好きな感じだったので、こちらのお店(タニヤプラザ店 ※上述の通り現在は閉店済み)にこの石を持って行き、ブレスレットが作れないかを相談してみました(相談時期:2014年2月)。
私の希望は、二連のブレスレット(ただし金具は一つ)だったのですが、「こういうタイプだったらできますよ」、と提案してもらったのが上の写真です(一連で2つ石を並べる)。
これも素敵かな、と思いつつ、お値段が(思っていたよりも)少し高めだったこともあり、もう少し検討しようと思いながら、注文をしそびれてしまい、結局オーダーしないまま今に至っています。
この石はいつか形にできたら、と思っています。
さいごに
本記事では、タイ文字のネックレスをオーダーした話を主にご紹介しました。
シチュエーションによってはややつけにくく感じることがあるとはいえ、自分の名前のネックレスなのでそれはそれで思い入れがあり、自分だけの特別な品であることに変わりありません。
振り返ってみると、オーダーして良かったなぁと思う品です。
本記事は以上になります。
これまで10回にわたって私のお気に入りの品を独断と偏見でご紹介してきました。
(一覧はこちらにまとめています)
(将来的に追加するかもしれませんが)一旦はここで終了とさせていただきます。
ただただ自分の好きなモノを熱く語る…という内容の記事ですが、書いていてとても楽しかったです。
ここまでお付き合いくださりありがとうございました。