こんにちは。Sripasa(@Sripasaa)です。
と質問をいただくことがあります。
最近ではiPhoneやiPadなどは、簡単な設定でタイ文字の入力が可能ですね。
また、PCで入力したい場合も、分量が少なければオンライン上のキーボードが使えます。
Macですとバーチャルキーボード(キーボードビューア)が出せたりしますよね。
別途USB接続のキーボードを購入しても良いですし、最近ですとBluetooth接続が可能なキーボードを利用する手もありますね。
タイでPC自体を購入してしまう、という方法もあるかと思います。
色々な選択肢がありますが、今回の記事では、タイ以外で購入したPCのキーボードで、タイ語(タイ文字)を入力する方法をご紹介します。
具体的には、タイ文字のキーボードシールを使います。
- キーボードシールの購入場所
- キーボードシールを貼る際のちょっとしたコツ
- 貼ったキーボードシールはどのくらいもつのか
についてご紹介します。
これは、私が実際に自分のノートPC(Windows)に設定している方法です。
PCでタイ文字を入力する機会が日常的にありますが、この方法で特に不自由なく作業ができています。
この方法を特におすすめしたいのが
- 日本など、タイ以外の国で購入したノートPCをお持ちの方
です。
ノートPCなのに、別途タイ文字入力用のキーボードを用意するのは、かさばりますし、持ち運びしにくいように思うからです。
ノートPCと合わせて使うのは、ちょっと場所を取りますよね…
では、はじめます。
Mac Bookのスペック(モデル)が合い、個人輸入に抵抗がなく、若干の打ちにくさを許容できる方でしたら、このシリコンカバーはキーボードシールに代わる選択肢になりうるかな、と思います。
MacBookユーザーの方でタイ語キーボードを検討されている方は、ぜひ以下の記事も読んでいただければと思います。
https://sripasa.com/thaikeyboard_mac
では、はじめます。
日本のノートPCでタイ文字を入力する方法:キーボードシールの入手方法
こちらが、私が実際に使用しているノートPCです。
拡大してみます。
各キーの右半分にシールを貼っています。
こちらは、キーボード用のシールをハサミで半分に切って、1枚ずつ貼っていったものです。
シールは、バンコクで購入したこちらを使用しました。
50バーツ(約170円)ほどでした。
タイに行く機会がある方は、またはタイにお住まいの方は、タイの電化製品を扱っているお店で購入するのも良いですね。
「タイ語のキーボードシールのシート」はタイ語で、
แผ่นสติ๊กเกอร์สำหรับคีย์บอร์ดภาษาไทย
(ペーン・スティッカー・サムラップ・キーボード・パーサータイ)
です。
ちなみに私は、バンコクのショッピングモール「セントラルワールド」に入っている電化製品のお店で購入しました。
見つけるのにかなり時間がかかったので、店員さんに聞いてみた方が早く見つかるかもしれません。
日本でも購入可能です。
タイ語キーボードシールを貼る|シールを半分に切る理由
シールのサイズがキーの大きさにぴったり合わなかったのもありますが、マークなどの位置が分かるように残しておきたかったというのが、シールを半分に切った一番の理由です。
例えばアットマーク(@)のように、キーの位置が変わってしまうものもありますよね。
若干の手間ではあるものの、1枚ずつ手作業で切ってもそこまで作業時間はかからず、15〜20分程度で終了しました。
年数が経つと、タイ語シールはどうなるのか?
元々このやり方は、2017年1月にPCを購入したときに始めたものです。
それから2年が経過し、シールはこのようになりました(お目汚し失礼します)。
シールを保護している透明のカバーが所々剥がれているのを見ていただけるかと思います。
(既にはがれている所もたくさんあります)
ですが、文字が書かれたシール本体は、1枚も剥がれることなく2年が経ちました。
そして、シールが剥がれる前にキーボード自体が壊れてしまい、2019年1月に修理に出しキーボード一式を交換してもらいました(キーボードを修理した際の話はこちらから)。
以下の写真は、キーボード交換後にシールを新しく貼り直したものです。
貼ったシールの劣化について整理すると、
- シールを保護している透明のカバーは剥がれてしまうので、見栄えが若干悪くなる
- 文字が書かれたシール本体は、2年程度は剥がれない
と言えそうです。
勿論、使用頻度やシールの種類などにもよると思います。
私は毎日かなりの時間、PCを使っています。
それでも剥がれなかったので、2年程度であれば剥がれずに使用可能と言えるのかな、と。
まとめ:キーボードシールを利用してタイ文字を入力する方法
最初にお伝えした通り、最近は色々な方法でタイ文字の入力が可能です。
ご自身のPCの種類や、タイ語を使用する頻度なども考慮し、最適な方法を見つけていただければと思います。
ノートPCをお持ちの方で、ある程度タイ語を入力する必要のある方、またはこれから勉強も兼ねて入力していきたいという方には、こちらの方法がおすすめです。
MacBook Airでタイ語(タイ文字)を入力するためにシリコンキーボードカバーを買ってみた話