【初心者タイ語講座】

【第1回】文の構造:基本はSVO『独学で勉強しよう!超初心者向けタイ語講座』

独学で勉強しよう!超初心者向けタイ語講座』の第1回です。

第1回のレッスンのポイントは、タイ語の語順(文章内の単語の順番)です。

第1回講座のポイント

タイ語の語順はSVO

タイ語文:
主語(S)+動詞(V)+目的語(O

本記事の流れです。

第1回タイ語講座の流れ
  1. 第1回のポイント
  2. 例文3種
    【例文1】僕はカオマンガイを食べる
    【例文2】私はタイ語を勉強する
    【例文3】彼は曲を作る

  3. タイドラマ『2gether』に出てくるセリフを確認する
  4. まとめ:
    タイ語の文章は「S+V+O」

例文を3種類見た後に、タイの人気BLドラマ『プロ・ラオ・クーガン/2gether The Series』に出てくるセリフ(ワンフレーズ)を2シーン、ご紹介します。

そして最後にもう一度、本記事のポイントをおさらいします。

※タイドラマ『2gether』のセリフを先にチェックしたい方は、こちらのリンクから該当部分(本記事後半)をご確認いただけます。

では、はじめます。

本講義全体の概要はこちら
独学で勉強しよう!超初心者向けタイ語講座
独学で自分のペースで学んでいける、超初心者(〜初級)向けタイ語講座【全30回+α】「タイ語を勉強したい、勉強してみたい」という方向けに、ゼロから始められる『超初心者(〜初級)向けタイ語講座』を作りました...

本講座をご利用される前に、本講座を作った背景注意事項をどうぞご一読ください。

タイ語講座第1回のポイント:語順はSVO

第1回講座のポイント
  • タイ語の語順はSVO

    ※S=Subject(主語)
     V=Verb(動詞)
     O=Object(目的語)

    タイ語文:
    主語(S)+動詞(V)+目的語(O

※英語もSVOです。
日本語はSOV(主語+目的語+動詞)です。



例文から見る、タイ語文の語順

【例文1】僕はカオマンガイを食べる

「僕はカオマンガイを食べる」のタイ語
【例文1】僕はカオマンガイを食べる

ポム キン カーオマンガイ
phǒm kin khâao man kài
ผม กิน ข้าวมันไก่

最初の例文は「僕はカオマンガイを食べる」という文章です。

ここでのポイントは、

主語
(ポム/僕)

動詞
(キン/食べる)

目的語
(カーオマンガイ)


という語順です。

「僕はカオマンガイを食べる」のタイ語品詞

主語の後に動詞が来て、その後ろに目的語が来る、SVOの語順です。

「僕はカオマンガイを食べる」のタイ語構文

日本語の場合は、

主語(僕)+目的語(カオマンガイ)+動詞(食べる)」

と、動詞の前に目的語が来ますので(SOV)、タイ語とは語順が異なる点がポイントです。

一方、英語は

「主語(I/僕)+動詞(eat/食べる)+目的語(khao-man-gai/カオマンガイ)」

と、タイ語と同じSVOの語順です。

その他のポイント
  • 日本語にあるような、主語の前につく助詞「は」や、目的語の前につく助詞「を」は、タイ語にはありません
  • 主語含め、単語は前後の文脈から言わなくとも相手に伝わる場合は省略されます。
例文1に登場する単語
単語意味
ポム
(phǒm)
(ผม)

(男性一人称代名詞)
チョープ
(chɔ̂ɔp)
(ชอบ)
好きな
カーオマンガイ
(khâao man kài)
(ข้าวมันไก่)
“カオマンガイ”
(チキンライス)
【参考】
「カーオマンガイ」の
各単語の意味
 カーオ(khâao/ข้าว):ご飯
 マン(man/มัน):脂
 ガイ(kài/ไก่):鶏
カオマンガイのタイ語の意味
タイ料理「カオマンガイ」の各単語の意味
Sripasa
Sripasa
各例文の中で出てくる単語を、リスト形式でご紹介していきますが、必ずしも今の段階ですべて覚えなくても大丈夫です。

ですが、よく出てくる単語をピックアップしていますので、覚えられそうなものから少しずつ覚えていきましょう。

【例文2】私はタイ語を勉強する

続いての例文です。

【例文2】私はタイ語を勉強する

チャン リアン パーサータイ
chán rian phaasǎa thai
ฉัน เรียน ภาษาไทย

主語
(チャン/私)

動詞
(リアン/勉強する)

目的語
(パーサータイ/タイ語)

例文1で見てきた通り、この例文2も「主語+動詞+目的語」という語順になっていることが分かります。

例文2に登場する単語
単語意味
チャン
(chán)
(ฉัน)

((主に)女性一人称代名詞)
リアン
(rian)
(เรียน)
勉強する・学ぶ
(動詞)
パーサータイ
(phaasǎa thai)
(ภาษาไทย)
タイ語
※「パーサータイ」の
各単語の意味
 パーサー(phaasǎa/ภาษา):言語
 タイ(thai/ไทย):タイ(Thailand)

「タイ語」を意味するタイ語「パーサータイ」については、第6回講義の中で詳しくお話しします。

【例文3】彼は曲を作る(作曲する)

【例文3】彼は曲を作る

カオ テン(グ) プレーン(グ)
kháo tæ̀ŋ phlææŋ
เขา แต่ง เพลง

主語
(カオ/彼)

動詞
(テン(グ)/(曲などを)作る)

目的語
(プレーン(グ)/歌、曲)

例文3に登場する単語
単語意味
カオ
(kháo)
(เขา)
彼(または彼女)
(三人称代名詞)
テン(グ)
(tæ̀ŋ)
(แต่ง)
詞、曲、文章を作る
プレーン(グ)
(phlææŋ)
(เพลง)
歌、曲


タイドラマでみる、タイ語文の語順

本講義で見てきたタイ語の文章の語順「SVO」に関連して、タイのBLドラマのセリフをご紹介します。

タイのBLドラマ『2gether』のセリフ①「俺はお前を選ぶ」

『プロ・ラオ・クーガン/2gether The Series』の第3話のワンシーンです。

Tineタイから「俺とメロドラマ(古臭いドラマ)ならどっちを選ぶのか?」と聞かれて、Sarawatサラワットが答えたセリフです。

ドラマのセリフを引用

กู เลือก มึง
(グー ルアック ムン)

出所(ที่มา):เพราะเราคู่กัน 2getherThe Series EP.3 2/4 14:57-14:58
※括弧書き内は本記事の著者によるもの
Sarawatのセリフ

グー ルアック ムン
  kuu lɨ̂ak mɨŋ

主語
(グー/俺)

動詞
(ルアック/選ぶ)

目的語
(ムン/お前)

と、語順が『S(主語)+V(動詞)O+(目的語)』となっていることが分かります。

直訳すると以下のようになります。

グー ルアック ムン
  kuu lɨ̂ak mɨŋ

俺はお前を選ぶ

セリフに出てきた単語
単語意味
グー
(kuu/กู)

(丁寧な表現ではない)
ルアック
(lɨ̂ak/เลือก
選ぶ(動詞)
ムン
(mɨŋ/มึง
お前
(丁寧な表現ではない)

タイのBLドラマ『2gether』のセリフ②「僕は先輩が恋しい」

もう一つ、セリフをご紹介します。

タイのBLドラマ『プロ・ラオ(ヤン)クーガン/Still 2gether』の第5話のワンシーンです。

ドラマのセリフを引用

พี่ไทป์ ผม คิดถึง พี่ นะ
(ピー・タイ ポム キッ(ト)トゥン ピー ナ)

出所(ที่มา):เพราะเรา(ยัง)คู่กัน Still 2gether EP.5 3/4 9:26~9:31
※括弧書き内は本記事の著者によるもの

久しぶりに会ったTypeタイに対して、Manメーンが言った言葉です。

Manのセリフ

ポム キッ(ト)トゥン ピー ナ
  phǒm khít thǔŋ phîi ná

先ほどのセリフと同様、

主語
(ポム/僕)

動詞
(キッ(ト)トゥン/恋しく思う)

目的語
(ピー/先輩(ここではタイ(Type)を指している)

と、こちらも語順が『S(主語)+V(動詞)O+(目的語)』となっていることが分かります。

なお、文末についている「ナ(ná/นะ)」は、親密で柔らかい表現で日本語の「~よ、~ね」に相当します。

直訳すると以下の文章になります。

ポム キッ(ト)トゥン ピー ナ
  phǒm khít thǔŋ phîi ná

僕は先輩のことを恋しく思っているよ

セリフに出てきた単語
単語意味
キッ(ト)トゥン
(khít thǔŋ)
(คิดถึง)
恋しいと思う、~に考え及ぶ
ピー
(phîi/พี่)
兄、姉、先輩に対して用いる敬称
「ピー+ニックネーム」で使うことも多い。

※下の者に対して「自分(僕・私)」を指す言葉として使うことも

(ná/นะ)
相手に同意を求めるや強調したい時などに使われる、親密で柔らかい表現
日本語の「~ね、~よ」に相当
Sripasa
Sripasa
タイドラマで出てくるセリフは、タイ語学習の初心者の方にとっては難しく感じると思います。
今の段階で難しく感じられる方は、スキップしていただいて、もう少し学習が進んだ段階で戻ってきてセリフを聞いてみる(ドラマを視聴してみる)というので良いと思います。

無理なくご自身のペースで続けてくださいね。



おさらい|タイ語講座第1回のポイント

タイ語講座第1回の本記事では、タイ語の文章の語順について説明しました。

第1回講座のポイント(おさらい)
  • タイ語の語順はSVO

    タイ語文:
    主語(S)+動詞(V)+目的語(O

第1回はここまでです。お疲れ様でした。

第2回はこちらからどうぞ。

【参考文献】
タイ語講座全体の概要はこちら
独学で勉強しよう!超初心者向けタイ語講座
独学で自分のペースで学んでいける、超初心者(〜初級)向けタイ語講座【全30回+α】「タイ語を勉強したい、勉強してみたい」という方向けに、ゼロから始められる『超初心者(〜初級)向けタイ語講座』を作りました...
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