『独学で勉強しよう!超初心者向けタイ語講座』の第6回です。
第6回講義では、タイ語の名詞を修飾する方法をご紹介します。
タイ語の名詞を修飾する場合は後ろから
修飾する方法は大きく分けて2通り
単語+「コン(グ)(ของ)」+単語
本記事の流れです。
- 第6回のポイント
↓ - 具体例
単語(修飾される語)+単語(修飾する語)
単語(修飾される語)+コン(グ)+単語(修飾する語)
↓ - タイドラマ『2gether』に出てくるセリフを確認する
↓ - まとめ:
タイ語の単語の修飾は後ろから
修飾の方法について具体例を確認した後に、タイの人気BLドラマ『プロ・ラオ・クーガン/2gether The Series』に出てくるセリフ(ワンフレーズ)を4シーン、ご紹介します。
そして最後にもう一度、本記事のポイントをおさらいします。
※タイドラマ『2gether』のセリフを先にチェックしたい方は、こちらのリンクから該当部分(本記事後半)をご確認いただけます。
では、はじめます。
内容が難しいというよりは、色々な単語(の表現)を紹介しているため、結果として長くなったものです。
時間をかけながらで構いませんので、ぜひ少しずつでも最後まで読み進めていってほしいと思います。
タイ語講座第6回のポイント:名詞の修飾方法
今回の講義のテーマは、タイ語の名詞を修飾する方法です。
ここでもポイントとなるのが、語順です。
タイ語では、名詞の意味の範囲を狭める(名詞を修飾する)場合、その語は後ろに置きます。
後ろに置く語は、名詞または形容詞です。
- タイ語の名詞を修飾する場合は後ろから
※後ろに置く語は「名詞」または「形容詞」
「名詞を修飾する場合は前から」の日本語とは逆、というのが一つ目のポイントです。
そして二つ目のポイントは、「後ろから修飾する」方法は大きく分けて2通りある、という点です。
それは、「修飾される側の単語(被修飾語)」と「修飾する側の単語(修飾語)」をそのまま並べるだけのケースと、その二つの単語(被修飾語・修飾語)の間に、「コン(グ)(khɔ̌ɔŋ/ของ)」という語を挟むケースです。
- 修飾する方法は大きく2通り
単語
(修飾される語
=名詞)
+
単語
(修飾する語
=名詞・形容詞)
単語
(修飾される語
=名詞)
+
コン(グ)
(khɔ̌ɔŋ/ของ)
+
単語
(修飾する語
=名詞)
日本語でも、名詞を修飾する場合は「の」を単語の間に入れたりしますよね。
タイ語の「コン(グ)(khɔ̌ɔŋ/ของ)」は、日本語の「の」に近い役割を担っていますので、本講義では、日本語とタイ語を比べながら詳しく見ていきます。
では、はじめます。
修飾方法①単語(名詞)+単語(名詞・形容詞)
まず見ていきたいのが、単語と単語を並べるケースです。
【例1】〇〇料理:「アーハーン」+「〇〇(名詞)」
最初に見ていく単語は、「〜料理」のように、各国(または各地域)の料理であることを伝える際の言い方です。
「タイ料理」と「日本料理(和食)」を例に挙げて説明します。
アーハーン・タイ
ʔaahǎan thai
อาหารไทย
アーハーン・イープン
ʔaahǎan yîipùn
อาหารญี่ปุ่น
「アーハーン(ʔaahǎan/อาหาร)」は、「料理」という意味のタイ語です。
そして「タイ(Thai)」はタイ語でも「タイ(thai/ไทย)」、「日本」はタイ語で「イープン(yîipùn/ญี่ปุ่น)」です。
タイ(thai/ไทย):タイ(Thai)
イープン(yîipùn/ญี่ปุ่น):日本
「タイ料理」と「日本料理」、この2つの言葉のタイ語と、その日本語訳を分解してみます。
タイ語 | 日本語 |
---|---|
アーハーン+タイ (ʔaahǎan thai) (อาหารไทย) | タイ+料理 |
アーハーン+イープン (ʔaahǎan yîipùn) (อาหารญี่ปุ่น) | 日本+料理 |
水色の文字が「料理」を意味する単語です。
タイ語は「アーハーン」という語が前に来ている一方、日本語は後ろに来ています。
一方、「タイ」や「日本」といった「料理」を修飾する語は、タイ語は「アーハーン」の後ろに来るのに対し、日本語は「料理」の前に置きますよね。
日本語とタイ語では、こういった違いがあります。
【例2】〇〇語:「パーサー」+「〇〇(名詞)」
次に見ていくのは、「〜語」という単語です。
「タイ語」「日本語」、そして「英語」を例に挙げて説明します。
パーサー・タイ
phaasǎa thai
ภาษาไทย
パーサー・イープン
phaasǎa yîipùn
ภาษาญี่ปุ่น
パーサー・アンクリッ(ト)
phaasǎa ʔaŋkrìt
ภาษาอังกฤษ
タイ(thai/ไทย):タイ(Thai)
イープン(yîipùn/ญี่ปุ่น):日本
アンクリッ(ト)(ʔaŋkrìt/อังกฤษ):英(国)
「タイ語」「日本語」「英語」、それぞれの言葉を分解してみます。
タイ語 | 日本語 |
---|---|
パーサー+タイ (phaasǎa thai) (ภาษาไทย) | タイ+語 |
パーサー+イープン (phaasǎa yîipùn) (ภาษาญี่ปุ่น) | 日本+語 |
パーサー+アンクリッ(ト) (phaasǎa ʔaŋkrìt) (ภาษาอังกฤษ) | 英+語 |
第1回講義の中で、以下の例文が出てきました。
チャン リアン パーサー・タイ
chán rian phaasǎa thai
ฉัน เรียน ภาษาไทย
パーサー・タイを分解すると「パーサー(言語)」と「タイ(タイ/Thai)」に分かれること、そして修飾する語(この場合は「タイ」)は、修飾される語(この場合は「パーサー」)の後ろに来ることが分かりました。
【例3】〜人:「コン」+「名詞または形容詞」
三つ目の例は、「〜人」という表現です。
最初にお話しした通り、修飾する側の単語(修飾語)は、名詞ではなく形容詞も可能です。
そこで、ここでは、修飾語が名詞のケースと形容詞のケース、両方見ていきます。
【例3.1】〇〇人:「コン」+「○○(名詞)」
まずは、これまでに見てきた「〜料理」や「〜語」のように、国(や地域)名と合わせて「◯◯人」とする言い方を見てみます。
「人」は、タイ語で「コン(khon/คน)」です。
コン・タイ
khon thay
คนไทย
コン・イープン
khon yîipùn
คนญี่ปุ่น
「タイ」や「日本」という、「人」を修飾する語が、「人」という意味を持つ単語「コン」の後ろに来ていることが分かります。
「他の国(や地域)の人」の場合でも、同じ考え方を使って言うことができます。
コン・アンクリッ(ト)
khon ʔaŋkrìt
คนอังกฤษ
コン・チーン
khon ciin
คนจีน
コン・ラーオ
khon laao
คนลาว
コン・イーサーン
khon ʔiisǎan
คนอีสาน
「コン(khon/คน)」+「国(地域)名」で、「〜(の)人」となることが分かりました。
チーン(ciin/จีน):中国
ラーオ(laao/ลาว):ラオス(Laos)
イーサーン(ʔiisǎan/อีสาน):タイ東北部
※既出の単語については省略しています
【例3.2】△△人:「コン」+「△△(形容詞)」
続いて、「コン」の後ろに「形容詞」を置くケースを見てみます。
「コン」+「形容詞」で、「〜な人」という意味になります。
コン・ロー
khon lɔ̀ɔ
คนหล่อ
この「〜な人」を意味する「コン」+「形容詞」については、後ほどご紹介するタイドラマのセリフにも登場しますので、そちらもぜひご確認ください。
(該当のセリフへは こちらから飛べます)
ロー(lɔ̀ɔ/หล่อ):カッコいい(形容詞)
【例4】アイスコーヒー:「名詞」+「形容詞」
引き続き、「名詞」+「形容詞」の例をご紹介します。
カーフェー・イェン
kaafææ yen
กาแฟเย็น
「カーフェー(kaafææ/กาแฟ)」が「コーヒー」を指し、イェン(yen/เย็น)が「冷たい(アイスの)」といった意味を持つ形容詞です。
これまで見てきた例と同様、「カーフェー」が先に来て、それを修飾する「イェン」は後ろに来ており、日本語の「アイス・コーヒー」の順序とは逆であることが分かります。
「アイスコーヒー」以外にも、こんな語があります。
飲み物を例に挙げて見てみます。
カーフェー・ローン
kaafææ rɔ́ɔn
กาแฟร้อน
(=コーヒー+ホットの)
チャー・キアオ
chaa khǐao
ชาเขียว
(=茶+緑の)
また、飲み物を表す語でも、以下の例のように、「名詞」+「名詞」で成り立つものもあります。
チャー・マナーオ
chaa manaao
ชามะนาว
(=茶+ライム)
以下のような、「名詞」+「名詞」+「形容詞」の例もあります。
チャー・ノム・イェン
chaa nom yen
ชานมเย็น
(=茶+ミルク+冷たい)
イェン(yen/เย็น):冷たい、涼しい
ローン(rɔ́ɔn/ร้อน):熱い、暑い
チャー(chaa/ชา):茶
キアオ(khǐao/เขียว):緑の
マナーオ(manaao/มะนาว):ライム(タイのレモン)
ノム(nom/นม):ミルク
※既出の単語については省略しています
【例5】僕の恋人:「名詞」+「名詞」
次に見ていきたいのは、日本語と構造が少し異なるケースです。
具体的には、日本語では、単語と単語の間に「の」を必要とする一方、タイ語では不要なケースです。
「僕の恋人」という表現を例に挙げてみます。
フェーン・ポム
fææn phǒm
แฟนผม
各単語を分解して見てみましょう。
タイ語 | 日本語 |
---|---|
フェーン+ポム (fææn phǒm) (แฟนผม) | 僕+の+恋人 |
タイ語では、「恋人」を意味する単語「フェーン」と「ポム(僕)」の間に何も入らないのに対し、日本語の場合は「僕恋人」では言葉足らずになり、間に「の」が必要になります。
ですが、この「僕の恋人」という表現は、タイ語ではもう一通りの言い方があります。
それが、次章で説明する「単語と単語の間に「コン(グ)」を入れる」言い方です。
修飾方法②単語(名詞)+「コン(グ) /ของ」+単語(名詞)
名詞を修飾する二つ目の方法は、単語(修飾される語)と単語(修飾する語)の間に「コン(グ)(khɔ̌ɔŋ/ของ)」を入れる方法です。
この場合、単語は「名詞」になります。
「名詞」+「コン(グ)/khɔ̌ɔŋ」+「名詞」
「コン(グ)(khɔ̌ɔŋ/ของ)」には「物」という意味がありますが、所有や帰属を表す「〜の」という意味でも使われます。
コン(グ) (khɔ̌ɔŋ/ของ)を単語の間に入れることで、
(他の人のものではなく、◯◯のもの)
文章が長い場合に修飾関係を明確にする
といった効果があります。
【例6】僕の恋人:「名詞」の「名詞」【例5と比較】
【例4】に出てきた「僕の恋人」という表現は、間に「コン(グ) (khɔ̌ɔŋ/ของ)」を入れることも可能です。
の恋人
フェーン・コン(グ)・ポム
fææn khɔ̌ɔŋ phǒm
แฟนของผม
タイ語 | 日本語 |
---|---|
フェーン+コン(グ)+ポム (fææn khɔ̌ɔŋ phǒm) (แฟนของผม) | 僕+の+恋人 |
所有を表す「コン(グ)」が間に入ることにより、「(他の人の恋人ではなく)僕の恋人」というニュアンスが出てきます。
【例外】「名詞+名詞」が修飾関係ではなく、並列関係を表すことも
「名詞」+「名詞」の場合に「後ろの名詞」が「前にある名詞」を修飾する、という話をしましたが例外もあります。
その一つが、「名詞」+「名詞」の場合に、二つの名詞が並列関係となる場合です。
「両親」という言葉を例に挙げてみます。
ポー・メー
phɔ̂ɔ mæ̂æ
พ่อ แม่
(父親+母親)
ポー(phɔ̂ɔ/พ่อ)
母親
メー(mæ̂æ/แม่)
「両親」のことをタイ語では「ポー・メー」と言うのですが、「ポー」は父親、「メー」は母親を意味します。
この2つの語が組み合わさって「ポー・メー」という言葉ができています。
「ポー(父)」と「メー(母)」の関係を見ると、これまで見てきたような修飾関係にはなく、2つの語は並列関係にあることが分かります。
すなわち、「母の父(修飾関係)」ではなく、「父と母(並列関係)」です。
数は多くないのですが、こういった語がいくつかあるのでその一部をご紹介します。
ピー・ノーン(グ)
phîi nɔ́ɔŋ
พี่ น้อง
(兄/姉+弟/妹)
ルーク・ミア
lûuk mia
ลูก เมีย
(子供+妻)
この「並列関係」の他にも、「名詞」+「名詞」が修飾関係ではなく「主語」+「述語」となるケースがあります。
それは別の講義回でお話しする予定です。
タイドラマでみる、タイ語の名詞の修飾
本講義の中で学習した名詞の修飾関係が復習できるようなタイドラマのシーンを、人気ドラマ『プロ ラオ クーガン(2gether The Series)』からピックアップしてみました。
シーンは全部で4種類あります。
タイのBLドラマ『2gether』のセリフ①「〜な人」(名詞+形容詞)
最初にご紹介するのは、TineがSarawatにどんな人が好き(タイプ)かを尋ねるシーンです。
Tine:คนสวย(コン・スゥアイ)
出所(ที่มา):เพราะเราคู่กัน 2gether The Series Ep.5 2/4 3:57-4:09
Sarawat:(首を横にふる)
Tine:คนเก่ง(コン・ゲン)
Sarawat:(首を横にふる)
Tine:คนน่ารัก(コン・ナーラッ(ク))
Sarawat:ไม่ใช่(マイ・チャイ)
※括弧書きは本記事の著者によるもの
Tineのセリフに注目して見ていきます。
khon sǔai
คน สวย
きれいな人
人
スゥアイ(sǔai/สวย)
美しい、きれいな
khon kèŋ
คน เก่ง
優れた人
上手な、優れた、能力のある
khon nâa rák
คน น่ารัก
かわいい人
かわいい、愛すべき
Tineが言った3つの語は、すベて「コン(人)」の後ろに「形容詞」がついて「〜な人」という意味になります。
【例3-2】で見てきた通りです。
またSarawatの最後のセリフ「マイ・チャイ」は、「そうではない」を意味する語です。
(「マイ」は、第3回講義で学習した、否定の「マイ(mâi/ไม่)」です)。
この「マイ・チャイ」の表現については第10回講義の中で詳しくお話しします。
タイのBLドラマ『2gether』のセリフ②「名詞+名詞」
TineとSarawatがペアになって動画を撮っているシーンで、Sarawatが自己紹介をする際のセリフ。
Sarawatが2回答えているので、それぞれ抜き出して聞いてみます。
Sarawatのセリフ①
Sarawat:แฟนไทน์(フェーン・タイ)
出所(ที่มา):เพราะเราคู่กัน 2gether The Series Ep.5 1/4 4:59-5:01
※括弧書きは本記事の著者によるもの
fææn thai(Tine)
Tineの恋人
「フェーン」は【例5】【例6】で見た通り、「恋人」という意味の単語です。
「フェーン・タイ」で「Tineの恋人」という意味になります。
Sarawatのセリフ②
Sarawat:ผัวไทน์(プア・タイ)
出所(ที่มา):เพราะเราคู่กัน 2gether The Series Ep.5 1/4 5:08-5:10
※括弧書きは本記事の著者によるもの
phǔa thai(Tine)
Tineの夫
夫
「プア」は「夫」という意味を持つ単語です。
「プア・タイ」で「Tineの夫」という意味になります。
タイのBLドラマ『2gether』のセリフ③「名詞+名詞+名詞」
Sarawatのファンが集まって情報共有のための非公開のグループを作った、という話をTineと友人達(Phuak、Ohm、Fong)がしているシーン。
ここではグループ名に注目してみます。
Ohm:ทีมเมียสารวัตร(ティーム・ミア・サーラワット)
出所(ที่มา):เพราะเราคู่กัน 2gether The Series Ep.1 3/4 0:59-1:03
(Phuak/Fong):ทีมเมียสารวัตร(ティーム・ミア・サーラワット)
※括弧書きは本記事の著者によるもの
thiim mia sǎarawát(Sarawat)
Sarawatの妻のチーム
チーム(英語のteam)
ミア(mia/เมีย)
妻
名詞が3つ並んでいるケースですが、後ろから修飾していき『「Sarawatの妻」のチーム』となります。
タイのBLドラマ『2gether』のセリフ④「名詞+形容詞+コン(グ)+名詞」
第4回講義『形容詞を修飾する語』の中でご紹介したセリフ②に、本講義に関連する事項がありましたので振り返って見てみましょう。
TineがSarawatの演奏を聴いているシーン。意識が朦朧としつつもTineが心の中で言っているセリフです。
ถึงผมจะไม่ค่อยมีสติ แต่ก็ยังจำได้แม่นว่า นี่คือเพลงโปรดของผม มันชื่อเพลง…คู่กัน
出所(ที่มา):เพราะเราคู่กัน 2gether The Series EP.1 1/4 19:46~20:00
(トゥン ポム ジャ マイ コイ ミー サティ
テー コー ジャム ダイ メン ワー
二― ク― プレーン(グ) プロー(ト) コン(グ) ポム
マン チュー プレーン(グ) … クーガン)
※括弧書き・太字への変更は本記事の著者によるもの
ここでは本講義で学習した事項(太字部分)のみをピックアップして解説します。
phlææŋ pròot khɔ̌ɔŋ phǒm
単語を一つずつ見ていきます。
単語 | 意味 |
---|---|
プレーン(グ) (phlææŋ) (เพลง) | 歌、曲(名詞) |
プロー(ト) (pròot) (โปรด) | お気に入りの(形容詞) ※「◯◯(名詞)+プロー(ト)」 =お気に入りの◯◯ |
コン(グ) (khɔ̌ɔŋ) (ของ) | 〜の |
ポム (phǒm) (ผม) | 僕 |
この4語を組み合わせると、
プレーン(グ)」「プロー(ト)」「コン(グ)」「ポム」
「僕」+「の」+「お気に入りの」+「曲」
となります。
phlææŋ pròot khɔ̌ɔŋ phǒm
僕のお気に入りの曲
おさらい|タイ語講座第6回のポイント
タイ語講座第6回の本記事では、タイ語の名詞を修飾する方法について見てきました。
たくさん単語を挙げましたが、現時点でおさえてほしいポイントは最初にも述べた以下の2点です。
タイ語の名詞を修飾する場合は後ろから
修飾する方法は大きく分けて2通り
単語+「コン(グ)(khɔ̌ɔŋ/ของ)」+単語
個別の単語は、現時点ですべて覚える必要はありませんが、よく出てくる単語をピックアップするようにしていますので、覚えやすそうなものから(または気になる単語だけでも)少しずつ覚えていっていただくのが良いかな、と思います。
第6回はここまでです。お疲れ様でした。
第7回講義はこちらから、第5回に戻る場合はこちらからどうぞ。
- 冨田竹二郎編『タイ日大辞典』(めこん)
- 宇戸清治編『パスポート初級タイ語辞典』(白水社)
- 三上直光著『タイ語の基礎』(白水社)
- 宇戸清治著『初級タイ語のすべて』(IBCパブリッシング)
- JittiRain著『2gether vol. 1 (เพราะเราคู่กัน 1) 』(everY)※電子書籍